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変身ロワイアル 変身能力を題材とした作品のキャラクター達によるバトルロワイアル。 性質上、特撮作品や魔法少女アニメのキャラが参加者の多くを占めている。 参戦作品の多くが3~4クール放送された作品のため、 ほとんどの参戦作品が把握困難となっている。 更に未参戦だった関連作品などが中盤以降、続々ストーリーに影響し始め、 ますます把握泣かせな内容に変わっていった。 特色としては、変身アイテム(ガイアメモリ、デバイス等)が持ち主へ、 デフォルト支給されていることが挙げられる。 作品の性質上、序盤から変身ヒーローや怪人、魔法少女によるバトル話が多く、 大半の死は変身状態でのバトルが原因で起こるようになっている。 通常のロワで活躍するような銃火器はあまり登場せず、多くの参加者には効果が無いため、 必然的に刺殺や必殺技による死亡話が多い。 プリキュアシリーズから『フレッシュプリキュア!』と『ハートキャッチプリキュア!』の二作が参戦しており、 マーダーを倒すのではなく、マーダーをプリキュアの技で救う話が多いのも特徴のひとつ。 序盤から多数の分割話が投下されており、各話のボリュームや密度は凄まじい。 中盤以降は50KB~200KBの話が当たり前になっている。ここからは全て数名で回している。 第四回放送後に真の主催者が判明し、特撮やプリキュアが主軸になっているこのロワらしい壮大なストーリーが展開された。 以下、ネタバレ部分は伏字。 終盤は、一度生還した参加者が主催者を倒す為に会場に再結集する、 参戦作品の各世界がリンクする、 未完だった原作の完結編とも呼べる話が投下されるなど、 パロロワであると同時に参戦作品の作風を踏襲したヒロイックな展開が繰り広げられていった。 参加作品は13作品、参加者数は66人。 2011年10月22日 正式に企画がスタートした。 2012年6月30日、第一回放送通過。 2013年2月 5日、第二回放送通過。 2014年3月17日、第三回放送通過。 2014年5月25日、第四回放送通過。 2014年7月21日、第五回放送通過。 2015年7月12日、ゲームオーバー。 2015年12月31日、完結! 更に最終回投下から2年以上が経過した2018年2月6日、 物語のエピローグが投下され始める。 そのエピローグは、殺し合いが終わった80年後を舞台にしており、 本編の伏線などを回収し、優勝者が確定、参加者が全滅する事が冒頭で予見された、 真の最終回とも呼べるストーリーが展開されていたが、執筆者の事情によりスレッドへの作品の投下が困難となりプロットの公開という形で一旦幕を下ろした。 ※詳細は支援サイトの項に。 参加者 7/7【魔法少女リリカルなのはシリーズ】 高町なのは / フェイト・テスタロッサ / ユーノ・スクライア スバル・ナカジマ / ティアナ・ランスター / 高町ヴィヴィオ / アインハルト・ストラトス 7/7【仮面ライダーW】 左翔太郎 / 照井竜 / 大道克己 / 井坂深紅郎 / 園咲冴子 / 園咲霧彦 / 泉京水 6/6【仮面ライダーSPIRITS】 本郷猛 / 一文字隼人 / 結城丈二 / 沖一也 / 村雨良 / 三影英介 6/6【侍戦隊シンケンジャー】 志葉丈瑠 / 池波流ノ介 / 梅盛源太 / 血祭ドウコク / 腑破十臓 / 筋殻アクマロ 5/5【ハートキャッチプリキュア!】 花咲つぼみ / 来海えりか / 明堂院いつき / 月影ゆり / ダークプリキュア 5/5【魔法少女まどか☆マギカ】 鹿目まどか / 美樹さやか / 佐倉杏子 / 巴マミ / 暁美ほむら 5/5【らんま1/2】 早乙女乱馬 / 天道あかね / 響良牙 / シャンプー / パンスト太郎 5/5【フレッシュプリキュア!】 桃園ラブ / 蒼乃美希 / 山吹祈里 / 東せつな / ノーザ 5/5【ウルトラマンネクサス】 孤門一輝 / 姫矢准 / 石堀光彦 / 西条凪 / 溝呂木眞也 5/5【仮面ライダークウガ】 五代雄介 / 一条薫 / ズ・ゴオマ・グ / ゴ・ガドル・バ / ン・ダグバ・ゼバ 4/4【宇宙の騎士テッカマンブレード】 相羽タカヤ / 相羽シンヤ / 相羽ミユキ / モロトフ 3/3【牙狼-GARO-】 冴島鋼牙 / 涼邑零 / バラゴ 3/3【超光戦士シャンゼリオン】 涼村暁 / 速水克彦 / 黒岩省吾 66/66 外部リンク 支援サイト 変身ロワイアル@ウィキ 変身ロワイアル専用したらば掲示板(新) エピローグのプロット 現行スレッド 変身ロワイアル 変身ロワイアルその2 変身ロワイアルその3 変身ロワイアルその4 変身ロワイアルその5 変身ロワイアルその6
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登録日:2013/11/07(木) 00 03 54 更新日:2023/11/17 Fri 04 27 44NEW! 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 ViVid ジークリンデ・エレミア チャンピオン ツインテール リリカルなのは 中津真莉 人見知り 最強 関西弁 魔法少女リリカルなのは 魔法少女リリカルなのはViVid 魔法少女リリカルなのはViVid、ViVid Strike!に登場するキャラクター。 CV:中津真莉 ◆ViVid インターミドルチャンピオンシップの出場選手で出場回数は3回、最高戦績は「世界代表戦優勝」 世界公認の次元世界最強10代女子である。 また他の戦績も精神面や体調不良(はらぺこともいう)での出場辞退であり試合そのものでは負けた事が無い。 ルール次第では、SLB撃つ魔導師より強そうでさえある。 古代ベルカの戦闘技術「黒のエレミア」の後継者。 セコンドは毎回DSAAのスタッフが臨時で付いていたが、間近で戦いを勉強したいエルスに拝み倒され、 渋々セコンドを了承、新米セコンドはおたおたしつつもインタビューになんとか対応している。 フードに顔を隠した怪しい黒ジャージ姿から「んあ」と剥いでみれば可愛い美少女がでてくるのがvivid。 碧眼に一体フードのどこに仕舞ってんだと突っ込みたくなる長い黒ツインテール。 前髪の分けが交差しているのが特徴だが先祖も似たような髪型。 そして風呂で落ち込んでるとこを「あー」とタオルを剥くと中々の美乳がみれるのがvivid。 またほぼ毎回私服を変える(ただしキャラの好みがある)私服大好き漫画において、 珍しい黒ジャージオンリー、幼少時の回想以外では無限書庫探索で漸く別の服を見る事が出来た。 (vividLIFEではジャージが一張羅と発言している) 目立つのは嫌いな人見知りな一方で打ち解けた相手には人懐っこく素朴で心優しい性格。 「~なんよ」が口癖の柔らかめの関西弁でしゃべり、ハリーにははやてと同郷かと勘違いされている。 押しや拝み倒しには弱いが意外とノリは良い。 好きな相手にあだ名をつける癖がありアインハルトにはアスティオンとのコンビもあって「ハルにゃん」と付けている。 後にアインハルト自身が人に「ハルにゃん」と呼ばせようとするとは読者は誰も思わなかったことだろう・・・ 別に嫌がってはいなかったが家族からも呼ばれている愛称「ジーク」はなかなか呼んでもらえずにいる。 ちなみにエルスは「いいんちょ」。正確には「せいとかいちょ」なのだが言いにくいのだろうか。 好物はジャンクフードやおでんやおにぎりなのだがお金が無いから もらったパンの耳とか釣った魚とか道ばたの草とかを食うふらっと半年位は普通に行方不明になっている野宿生活者。 現在は風来坊生活だが一応義務教育までは終えている事が判明している。 行き倒れは日常茶飯事らしく今日もおかんを心配させている。 戦闘以外ではかなり不器用で次元書庫では無重力に慣れずフラフラしたり、 どう言いだそうか迷っていたアインハルトのあだ名をうっかり言ってしまいおたおたしたり、 LIFEでは駄メイド長として遺憾なくがしゃんどかんしたり……アインハルトに負けず劣らず残念属性。 素直で残念な子なので魔女の小瓶を易々と突破する一方で、 ちっちゃいこ爆弾にはあっさり引っかかってロリ転ぶ可愛いチャンプです。 黒のエレミア後継者として少なくとも500年分の戦闘記憶・経験「だけ」を受け継いでおり、 それに裏付けされた(逆を言えば完全に自分で培った物ではない)高い戦闘力の持ち主。 アインハルトには健闘しつつ一矢報われた程度でほぼ一方的に勝利している(しかもアインハルトは試合中ずっと回復し続けていた)。 格闘から光弾射撃、投げ、関節技まで様々な技術で戦う通常モード、 先祖より受け継いだ「鉄腕」による強力な打撃の全力モードを使い分ける。 さらに命の危険に反応する通称・エレミアの神髄モードがあるが、 この状態に入ると殆ど無意識で戦う為使いこなせていない。 またクラッシュエミュレート設定を通り越して人体を破壊できる程の威力のイレイザー級魔法を伴った打撃を繰り出してしまい、 相手を大怪我させてしまうため彼女にとっては発動は今のところトラウマなだけである。 競技選手としての道を見出す前の幼少時はこれが原因でかなり塞ぎこんでいた。 もちろん活かす鍛錬は欠かさないが持て余してしまう「エレミア」には磨き上げ次代に伝えていく誇りと共に多少負い目も感じており、 自身の努力で強くなったヴィクターやハリーを自分よりずっと凄いと思っている。 また恩人の一人であるミカヤを神髄モードで大怪我させてしまい、合わせる顔も無いほど(ミカヤの方はむしろ応援している) 落ち込むなどメンタル面はごく普通の女の子で、自分と同じ様に先祖に振り回されているアインハルトを心配している。 笑顔解禁後のアインハルトには「私(ウチ)ら仲良しやもんなー」と満面の笑顔で声をかけるほど親しくなった。 時に逆に落ち込んで励まされつつ対戦相手や試合を見てくれる皆と楽しみあう為に頑張るチャンプです。 試合後に話して色んな人と仲良くなるらしい。 対戦相手やその武術に対して敬意を持ち、会い触れ合うことを楽しみにしているなど、 大人しく人見知りな一方で結構積極的に人と触れ合いたがる面も。 そういった態度からか周囲からの人気もちゃんとあり、 ジークに負かされた選手たちが皆ジークを目標としてかつ良好な友人関係を築いている。 ちなみにイレイザーを伴った打撃「殲撃(ガイスト)」で比較的よく使われる擬音は「ガオン!」である。 これって……。 ◆ViVidLIFE 川で水行……じゃなくて水浴びついでの洗濯にはらぺこ行き倒れに部屋でも落ち着かずテント住まいのフルセット。 最近はヴィクター邸の駄メイド長として調度品をうっかり壊しまくっている。 ◆ViVid Strike! 相変わらずU19のワールドチャンピオン、しかも格闘と総合の2冠に君臨している。 新主人公フーカ・レヴェントンとリンネ・ベルリネッタの試合を観戦に訪れ、解説役を担当。 フーカを「フーにゃん」と言い出すあだ名付けセンスは健在であった。 試合後はU15のウィンターカップ決勝を控えるアインハルトのスパーリング相手をしていた。 実はアニメで戦闘シーンが描かれたのは本作が初。 とはいえ、あくまでもスパー相手のためかアインハルトに合わせていた感があり、無双するシーンはなかった。むしろ押されてた感も… ウィンターカップ決勝ではなんと他の選手たちと共にアインハルトのセコンドの一人に収まっている。 待って……追記修正終わってから。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 投げ技とかバリアジャケットある世界で意外と珍しい技使ってたから印象に残ってるなぁ。翻訳魔法はわざわざ関西弁に変換するあたり上手くできてるけどw -- 名無しさん (2013-11-07 07 28 41) 試合で淡々と人体を破壊していく様が怖すぎた・・・クラッシュエミュレートだからいいけど、実戦だったら人間の形残ってないんじゃないかアレ -- 名無しさん (2013-11-07 22 13 08) ↑投げ、光弾主体のルールモードまでは問題ないが、全力モード以降はおっそろしいよなぁ。最上位のエレミアの神髄のイレイザークラスはミウラ以上に観客が心配 -- 名無しさん (2013-11-07 22 16 19) 仲良くなる前後でキャラが違いすぎて戸惑う -- 名無しさん (2013-11-07 22 23 18) ↑試合前で力加減を誤らない様に神経を尖らせていたからだと思う。戦い以外の場ではその必要も無いから態度が違って見えるのかも -- 名無しさん (2013-11-23 17 40 39) こんな子が最強?と思ったがちゃんとした理由があった。しかし設定だけだとよくあるのに良いな -- 名無しさん (2013-12-11 21 42 40) 危ないいうがベルカって当たったら大抵危ない -- 名無しさん (2013-12-11 23 16 16) ↑実戦の話ね。 -- 名無しさん (2013-12-11 23 17 46) ベルカでも大抵は手加減が利くけど、ジークのイレイザーは『抉る』から加減も何も無い -- 名無しさん (2013-12-11 23 27 59) 古代ベルカ式って未だにちゃんと非殺傷できるか不明だしな。ましてやイレイザーなんて性質からして加減無理だと思う。まぁ、彼女がこれを使ってしまうのはエレミアの神髄発動時だから敵が弱ければ使うことはないから、戴せない手が死ぬことも少ないとは思うが -- 名無しさん (2013-12-12 17 03 50) 出来ることならもう少しロリでいてほしかった・・・ -- 名無しさん (2014-05-20 16 30 59) ↑3 イレイザーといい、はやての石化といい、ベルカ怖すぎだよな。非殺傷?何それ?って感じ。 -- 名無しさん (2014-05-29 11 40 57) ↑ -- 名無しさん (2014-05-29 12 09 33) ミスったww ↑↑ベルカはガチで殺し合いの戦争してたわけだからねぇ。そりゃ培われる技術もそうなっても仕方ないと思う -- 名無しさん (2014-05-29 12 10 47) ↑ベルカ式は戦争のときの技術で、ミッド式は戦争しないため 自衛のための技術だからね。近代ベルカはミッドとほぼ同じだけど、古代ベルカは非殺傷もけっこう難しいらしいし -- 名無しさん (2014-05-29 17 17 41) 実影響でるしアインより背負ってるもの重いよな -- 名無しさん (2014-05-30 13 49 55) クラウスがかなりアンチされてるけど、彼女の先祖の方が万倍性質悪い気がする。制御に苦労する程の戦闘能力を制御法も伝えずに丸投げって…… -- 名無しさん (2014-05-30 13 56 20) クラウスは意図的な継承じゃないでしょ こっちはたぶん意図的な継承なんだろうけど、格闘一族というからには脳筋でこれが限界だったのかもしれん まあ、ジークの成長フラグなんじゃない? -- 名無しさん (2014-07-02 00 27 06) 格闘技の試合中に顔に一発もらっただけで真髄発動とか発動条件緩すぎじゃね?幼少期はもっと緩かったっぽいし、暴発する破壊の力なんて呪いみたいなもんだろ -- 名無しさん (2014-08-09 03 02 25) 見た感じ制御方法を受け継いだ描写が無いからマジで悪質。戦争が終わった後の世代にも拘らずこの有様な辺り、意図的にやっているとしか考えられない -- 名無しさん (2014-08-09 06 08 32) もしかしたらリッドも、クラウスと同じくらいに悔やんだ結果がこれかも知れんが……あまりに酷だろこれ…… -- 名無しさん (2015-02-13 12 41 48) 継承しているのは五百年分の記憶。オリヴィエやクラウスの時代は三百年前。多分格闘一族エレミアに伝わるレアスキルみたいなもんじゃない -- 名無しさん (2015-05-27 10 21 23) たちの悪い陸奥圓明流 -- 名無しさん (2015-07-06 11 46 06) Vivid Strikeで勇次郎的なジークでて欲しい -- 名無しさん (2016-10-08 18 24 19) ViVidでは「チャンピオンってこんな人だったのか」だったけどViVid Strike!では「こんな人がチャンピオンなのか」になりそう -- 名無しさん (2016-10-16 15 31 09) なんなんだこの女性は -- 名無しさん (2017-09-11 20 58 09) 名前 コメント
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ベルンハルトゴセイ(2)(ベルンハルト5世) 神聖ローマ帝国のアンハルト=ベルンブルク侯の一。
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(スクウェア・エニックス) ゲームセンターで稼働中の対戦型ガンアクションゲーム 初代無印、2、と稼働し 現在はガンスリンガーストラトス3が稼働中 家庭用が望まれるが現在は未発売 無印、2、3 とボイスは全て新緑されている ゲーセンなのでリョナりにくい 動画で見るか録画可能な店舗でトレーニングモード等でやられ動画をUSBに録画するもの一つの手 3と2について記載するが キャラは3の時点で 鏡華、しづね、オルガ、ξ988、茉莉、リューシャ、咲良、セイラ、凛、実験体07号、久美、キャシー、アスマ、アカネの14名 ダメージボイスは 弱いダメージorダウンして地面に落ちたとき(共通)で2種類 通常ダウンで2種類 灰ダウンで2種類 死亡で汎用2種類+やられた相手に対する専用台詞が10種類(2だとキャラによってバラバラ) 死亡時は2の時はほとんどのキャラが悲鳴と台詞の2種類 3だと半数のキャラが悲鳴系の断末魔あり、残りはどっちも台詞 2と比べると3は断末魔をあげるキャラが減りはしたが、凛やセイラ等、2で断末魔なしのキャラが3ではついたりもしている ちなみに無印は断末魔は一切なし 怯まない程度のダメージだとやられ声とは別な普通の台詞が出る 更にこの他にハープーンガンや狙撃等の特殊武装によるダメージや 状態異常によるボイスがそれぞれ1種類づつ 状態異常は燃焼、痺れ、つりさげ拘束、シャボン拘束等があり 痺れやシャボンのモーション等は良い 表情変化も大変苦しそうな表情をしてダウンしたり死亡したりする 死亡するとぐにゃりと非常にリアルな体勢でぶっ飛びながら死亡する 掴み技はガンアクションなのでなし・・・ と思いきや羅漢堂旭というガチムチ脳筋マッチョの下格闘が 相手を掴んで高く飛びあがり、そのままたたきつける という素晴らしい技になっている 全国対戦やCPUにやってもらうのは難しいので 自分で羅漢を操作してミッションとかで女キャラにやるのが無難か 全体的にキャラのダメージボイスのテンションは高く ネタっぽく叫ぶのも多い 死亡時やダウン時に台詞で叫ぶキャラも多い 男キャラでリョナとは関係ないが死亡時に「デッドオブニンジャアアアアアア!!」 とか「なんてザマだぁあああああっっ!!」とか「なぁあああぜぇえええだぁああああっ!!」 とかそんなこと叫ぶ余裕あったらまだ戦えんだろ! って突っ込みたくなるような笑える叫び声が多い 片桐鏡華 ダメージ 「ぁあっ!」「ゃあぁっ」 ダウン 「きゃあぁっ!」「きゃぁああぁ~!」「ふざけんなっ!」「痛いのやだぁあ!」 戦闘不能 「きゃぁああああぁぁ~っ!」「誓って…許さないから…」 竜胆しづね ダメージ 「きゃっ」「きゃあぁぁん」 ダウン 「ぁうゎあぁあぁぁ!」「ひどいですよぉおお!」「そんなぁああぁぁ!」「ざっけんなよぉ!」 戦闘不能 「ゴミ屑…共がぁ!」「あんまりな、、、仕打ちです…」 オルガ・ジェンテイン ダメージ 「ぅあっ」「ゃあ’っ」 ダウン 「酷いわ!」「ぁあぁんっ!」「いやぁああぁ~ッ!!」「何しやがる!!」 戦闘不能 「ぅあ’あ’あ’ぁぁーッ!!」「ちっぽけな…グズ共がっ!」 ξ988 ダメージ 「ぅんっ」「ダメージ」 ダウン 「いたたた!」「損傷甚大」「致命的ーーっ!!」「いったーい!!」 戦闘不能 「ピピ…ピガ・ガ…ピガガガガガガ…」「損傷限界!…活動を…停止…」 リューシャ ダメージ 「ぅっ!」「ゎぅんっ!」 ダウン 「いやぁあ~っ!」「きゃああッ!」「被弾~!」「いった~い!」 戦闘不能 「どうして…こんなっ!」「本部!本部!連絡を!」 篠生茉莉 ダメージ 「うっ」「ぁわぁっ!」 ダウン 「フレイヤーっ!」「ぃやぁあーっ!」「衝撃的ぃいい!!」「ゃだぁあああッッ!」 戦闘不能 「ぃいやぁああああぁぁあっ!」「ごめんね…フレイヤ…」 綾小路咲良 ダメージ 「ふぅん」「ぅあんっ!」 ダウン 「なんなのぉっ!」「いぃやあぁっ!」「死んじゃいますよ~!」「ぅわあぁああぁ~っ!」 戦闘不能 「こんなの嘘ですぅーっ!!」「やられちゃい…ました…」 天堂寺セイラ ダメージ 「ぅっ!」「ぁうっ!」 ダウン 「あぁあっ!!」「ぁああぁぁあ~っ!」「Ouch!」「Holy cow!!」 戦闘不能 「きゃぁああぁああっ!」「こんな…半端なとこで…」 羅漢堂凛 ダメージ 「きゃぅう!」「きぃゃッ!」 ダウン 「きゃぁ’あぁぁ!」「ひぃぃいいぃッ!」「なんてこったぃいぃ!」「ごしょうにぃ??(何て言ってるかよく聞き取れない)」 戦闘不能 「きゃあぁああぁぁぁッッ!!」「もっと舞いとうござんした…」 水潟久美 ダメージ 「ゃっ」「ひぁあっ!」 ダウン 「やぁああ~っ!」「きゃああぁーっ!!」「やめて~っ!」「駄目だよぉ~っ!!」 戦闘不能 「そんなぁーっ!!」「戦場は…やっぱ…怖いです…」 実験体07号 ダメージ 「ぅうっ」「ぅあぅっ!」 ダウン 「ゃぁああっ!」「ふぁあああぁああっ!」「こんなのないよぉお~っ!」「ダメぇえええっ!!」 戦闘不能 「ぅぁわぁあああぁああぁあんっ!!」「ナナ…頑張ったよね??」 キャシー・オードナー ダメージ 「きゃぁっ」「ぁうっ!」 ダウン 「あうぅう~~!」「きゃぁああ’あぁぁッ!!」「おかしいよ!」「いやだよぉおおお~っ!」 戦闘不能 「そんなぁああああああぁぁぁ!!!」「私の夢…夢が…」 2でのボイスはこちら 片桐鏡華 ダメージ 「ひゃぁ」「痛っ」 ダウン 「やめてよ~」「ぁあぁんっ!」 大ダウン 「痛いのは嫌っ!」「きゃぁあッ!」 戦闘不能 「死ぬのは嫌ぁっ!」「きゃぁあああぁぁん!」 竜胆しづね ダメージ 「はわわっ!」「わぁっ」 ダウン 「やりすぎぃ~」「きゃぁああぁ~っ!」 大ダウン 「やりやがったなぁ!」「いたぁあああぁぁっ!!」 戦闘不能 「ぅわぁあぁ~ぁぁあっ!」「きゅぅううぅぅ」 オルガ ダメージ 「うっ、」 ダウン 「ぁうぅんっ!」「ぁあっ!」 大ダウン 「ぃ、いやぁああぁっ!」「ふざけんじゃないわよ!!」 戦闘不能 「ぶち殺してやる!!」「きゃぁあぁああぁぁ」 ξ(クシー) ダメージ 「うっ」 ダウン 「うあああ」「衝撃…感知」 大ダウン 「いたたたたたた」「原型エラー」 戦闘不能 「きゃぁああーーっ!」「ブラックアウト…」 篠生茉莉 ダメージ 「はっ」「ぅあぁ、っ」 ダウン 「ゃぁああぁぁあ~!!」「ぅわぁああぁああっッ!」 大ダウン 「ゃぁあ’あ’ぁああぁぁあ~~っ!!」「フレイヤを苛めないでぇぇえ!!」 戦闘不能 「なんてことをぉぉ~~っ!!」「ぃ’ゃあぁああ’ああぁあぁあッッ!!」 リューシャ ダメージ 「ひっ」「ひゃぁっ!」 ダウン 「わ、わぁああぁっ!」「ゎぁああぁ~」 大ダウン 「きゃぁああぁぁ~~っ」「イレギュラーですぅ!」 戦闘不能 「っ、、はぁあぁん、、、」「やられちった、ま、た…」 綾小路咲良 ダメージ 「ひっ!」「いやぁっ!」 ダウン 「きゃぁああ!」「ううっッ!!」 大ダウン 「きゃぁあ~~っ!」「痛いですぅう~~!!」 戦闘不能 「もう、、終わり、、なんですか…」「きゃ、きゃぁああぁぁぁッ!!」 天堂寺セイラ ダメージ 「うぅっ」 ダウン 「きゃぁああっ!」「あああぁーーっ!」 大ダウン 「ohh!!」「いやぁああぁっ!」 戦闘不能 「私から、、逃げられると思うなよ…」「Go to hell!!」
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Chapter:彩花 (ミッション詳細確認) モニカ: あなたには、皇神(スメラギ)の薬理研究所で培養されている、ある花を駆除して欲しいの GV: 花の駆除…? 変わった依頼ですね モニカ: 実は、その花からとれる成分が問題なのよ S.E.E.D――聞いた事はないかしら? それそのものは抗ストレス剤に使われたりするものなんだけど… 製法次第では、第七波動(セブンス)を強化する他に、強い副作用をもたらすこともあるの GV: それって… モニカ: ええ…秘密裏に皇神は、S.E.E.Dを能力者の制御に使っているようね… GV: なるほど…そういうことですか …わかりました その依頼、受けますよ (Chapter:彩花) 研究所(ラボ)に咲く異形の彩花を喰らう虚ろの蠅王 “貪り尽くす翅蟲(グラトニーフライ)” 止まない空腹を満たさんと暴れ襲い、喰らう、喰らう (ミッションスタート) GV: こちらGV 施設内への潜入に成功しました モニカ: 了解、その先にターゲットの花が培養されているはずよ (触手) GV: 触手…実験植物の一種か モニカ: どうも、あなたの雷撃に反応するようね 触手…ジーノが喜びそうなトラップだわ… GV: モニカさん…ちょっと、そういうのは… モニカ: …え? あ、ち、ちがうのよ…? ジーノがいつも、変なことばっかり言ってるから… GV: …… (人工の光) 皇神薬理研究所内第一ビオトープ―― 研究用植物の生育のため、常に人工の陽光で照らされたこの建物は まるで今が昼間であるかのように錯覚させる 現在の時刻は午前一時過ぎ… あまり長居をしすぎると、帰ってから眠れなくなるかもしれないな… モニカ: その通路は縦に続いているわ 触手…コホン、実験植物に注意しながら上に昇っていって モニカさん…さっきのことまだ気にしているのか… (行き止まり) GV: 行き止まりだ… モニカ: 待って、足元のシャッターから地下へ行けるみたい 目の前の壁にある配電盤に雷撃を流してみて (ツタ) 足元に植物のツタ…これも雷撃鱗なら焼き切れる (地下の植物) 薄暗い地下でも…実験植物と思わしき植物が生えている 中には内壁を侵食しているものさえある…怖ろしい繁殖力だ (ViVidの部屋の前) モニカ: その奥に、ターゲットが培養されているわ (ViVid戦闘開始) GV: これがターゲット? …まるで怪物じゃないか モニカ: 資料と全然違うわ… …成長したというの? 実験コード“ViVid”…まさか、こんな姿になっているなんで… 資料通りなら、その花の弱点は花弁に守られた雌しべ… ショットで花弁を刺激し続ければ防衛本能が働いて、弱点を露出するはずよ GV: …やってみます この怪物花からつくられる抗ストレス剤―― …巷の遺伝子組み換え食品なんかよりよっぽど危なそうだな (ViVid撃破) GV: …撃破完了 モニカ: お疲れ様、GV 後はその施設から脱出するだけね GV: …来た道のシャッターが閉まっている…奥へ進みます モニカ: それしかないようね… (ゲートモノリス) モニカ: ゲートモノリスを破壊して先に進んで (エリアスタート) 一般兵(黄): ViVidがやられた! 侵入者を捕らえるんだ!! GV: 兵士たちのお出迎えか…やれやれ、骨が折れそうだ (ストラトス暴走) 一般兵(緑): 隊長! 実験中の被検体――ストラトスが…暴走を! 一般兵(黄): なんだと!? 早くS.E.E.Dを投与しろ!! 一般兵(緑): そっ…それが、丁度ストックが尽きていて… ViVidがやられたせいで新しい物もつくれ…うわぁっ!!! 一般兵(黄): おい、どうした!? ストラトス: …腹が…減ってよォ… 一般兵(黄): なっ!? お前…ストラトス! ストラトス: …お前らのニク…いただくぜェ… 一般兵(黄): ぐわぁっ!! (羽虫襲来) GV: なんだ、今のは…羽虫…? 敵も味方もおかまいなしのようだけど… モニカ: 実験生物かしら…? いや…この感じ… GV: 怖らく、何者かの第七波動(セブンス)です モニカ: ということは能力者が… GV: ええ…このまま遭遇しなければいいんですけどね… あの羽虫…雷撃鱗の――バリアなら防ぐことができるみたいだ… 巻き込まれないように注意しなくては… (ゲートモノリス) モニカ: ゲートモノリスよ その先から外に出られるわ! GV: 了解 (ボス前) ストラトス: …なんだァ…いい匂いが…するなァ… GV: ……! (ストラトス登場) ストラトス: …アンタから…漂ってくる…匂い… これはァ…クヒヒヒヒッ!!! この男のにごりきった目…正気ではない! 匂いとは…あの怪物花のことだろうか 戦った際にS.E.E.Dの原料である花の匂いが移ったのかもしれない GV: お前があの“羽虫”の能力者か ストラトス: ディナーが…お喋りするんじゃァ…ねェ… 空腹に響くだろうがァ… クッ…クヒヒヒッ!! ならよォ…腹を満たすために… 目の前の物を喰いまくるしかないじゃないかァ…なァ!? (ストラトス戦闘開始) GV: 洗脳された能力者か… ストラトス: アンタのその匂い…たまらないなァ… さっきからブンブンブンブン オレの腹の虫がよォ…腹の中で…騒ぎまくってうるさいんだよ… モニカ: 彼の第七波動(セブンス)―― 肉体を虫のようなエネルギー体に変える能力のようね それだけじゃない…あの羽虫…触れたものを喰らっている… その様相は、作物を食い荒らすイナゴの群れを想起させた GV: モニカさん、彼は… モニカ: かわいそうだけど…この様子だと…正気に戻すことは…もう…… GV: そうですか… ストラトス: なァに…お喋りしてんだァ…? 言っただろォ… ディナーがお喋りするなんてよォ…マナー違反もいい所じゃァないか…… ヒヒッ! あァー…腹が減ったァ… なァ…喰わせてくれよォ…一口でいいからよ… 誰か…誰か…誰か…この空腹を… 止めてくれよオォォ!!! GV: ……くっ モニカ: GV…彼を…! GV: わかっています ストラトス: クヒヒヒ…! クワセロッ!! クワセロオォーッ!! GV: 実験体として利用されたあなたには同情する…だけど! 今のあなたを、外に出すことは出来ない! …あなたの空腹は、ボクの雷が満たす! 迸れ! 蒼き雷霆よ(アームドブルー)!! 安息をもたらす救いの光となれ!! (ストラトス撃破) モニカ: GV、あなたはよくやってくれたわ… …もうすぐ出口よ 帰ったらゆっくり休んで GV: …了解
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レオンハルト・ハーディ 人物データ 身長 --- 体重 --- 年齢 43 所属 K.G.F(カラクリ・ガーディアン・フォース) 特技 --- 搭乗機 銃王機/カラクリオー ダンデイな髭親父 元ドイツ陸軍所属の歴戦の戦車乗りで、「万発万中」と称された凄腕の砲撃手 その人間離れした射撃精度は神業の域で、その照準から逃げられた敵はこの世にいない チームリーダーとして、まだ若い二人を支える銃王機のパイロットである 12年前、ファーストコンタクトと呼ばれる異星人の襲撃に遭遇、これを退けた英雄だが その戦いで妻と娘を失ったという過去を持つ 追記 元ネタは衝撃のアルベルト? 今は主人公らのピンチに現れ美味しい所を持っていくキャラ 死亡フラグがいつ立てられるかどうかが非常に不安である 可愛い娘が登場することに期待したい ※追記の追記~ちょいネタバレ含む?~ 娘のマリーは短編の過去話(とーますさん作)にてアムステラの襲撃に巻き込まれ死亡扱いに 最もifの世界にしてしまう事もできるが、当時の反応を省みるにほぼ公式扱いと見てもいいかも 因みにレオンの眼帯の中身は小型爆弾 現在も入れっぱなしになってるとは限らないけど職業上ありえそうでもある 主な活躍 第一話「蒼い疾風」 内容を見る 珍しく苦戦を強いられている中、増援として現れた剣王機の登場に驚く。 第七話「白華鳳凰拳!華麗なる拳王」 内容を見る 拳王・李白鳳が持ち込んできた滋養強壮の秘薬・イモリの黒焼きを食す。 曰く「ビールが欲しくなる味」らしい。 第十話「超音速の貴公子」 内容を見る K.G.Fに出向してきた英国空軍のエース、ヘンリー少尉に槙絵を紹介する。 その後鼻血を噴いて倒れた少尉を介抱したかどうかは定かではない 第十一話「アイルランドの眠り姫」 内容を見る アイルランド空軍との共同ミッションに出向、先行し剣王機とともにアムステラ飛行部隊に包囲される。 アイルランド所属機フェルグスのパイロット、シンシアの能力に疑問を持つシンに対し 「眠り姫のお目覚めだ」とその実力を認める発言をしている。 第十三話「白狼の牙」 内容を見る アムステラのエース、シャイラに敗れピンチに陥ったシンシアを卓越した狙撃能力で救い出す。 シャイラ隊の援護により紫艶蝶撃墜することはできなかったが、 シャイラに『恐怖』という感情を思い出させる実力は、まさに『万発万中』の名に相応しいものであった。 「俺は今まで標的を外したことが無いんでな!」 「次のデートを楽しみにしているぜフロイライン(お嬢さん)」 第十九話「謎の仮面忍者!ファントム」 内容を見る アムステラ機動兵器との交戦中、ファントム・オーガと名乗る謎の仮面忍者と 彼の駆る忍者型マシン・ファントムに遭遇する。 第二十八話「明日のエース」 内容を見る オープンリーチモードの反動で身体にダメージを負った槙絵。 博士の前でのみ少女らしい表情を浮かべる槙絵を訝しく思うシンに対し、 レオンハルトは彼女の過去に原因があると漏らす。 彼女が表情を閉ざし、雀王機に乗ることになった七年前に何があったのか? その事実を知るものはレオンハルトを含め、ほんの一部である。 『…少し喋りすぎたな。すまんシン、今の話は忘れてくれ』 外伝「RED HELLING」 外伝「Thor」 カラクリオーEX『銃の章』」 SRC外伝「戦国マリアンヌどっか~ん★」 SRC外伝「傭兵達の挽歌3」 SRC外伝「剣王推参」 内容を見る シンと槙絵のやり取りを微笑ましく思いながら、オーデッド隊との戦闘を繰り返す。 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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アインハザード 党員リスト 家門Lv 家門名 ラダー 備考 30 アインハザード 0/2 名前 コメント
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か行の死亡者名鑑 【花京院典明】 【桐間紗路】 【越谷小鞠】 花京院典明 |ヽミx ≧====' `ヽ、___ノ } ト, {ー , _ }Vト、 ノ } ト---' / _,. ----=ミ ヽ、 _|.ハ  ̄ ノ `ーy >' \ Y ' / ´ ̄ヽ 7 t---≦ // `ヽ / '-=ミ { | ト-=ニニイ { /ヾ¬、_,厶´ヽ \ ', | _彡' ,ィフー<i ! ハ Y } ∧ | `ー< チ __ ヾ{ / / ,.イ}/ .∧ | /i { / __≧x__ , 厶イ .}i ∧ |.{{_rY V 弋ッ=ミー-' j.. -==' ', ∧ j ハゞヘ  ̄ ,イtッ=y,イ _ノ ノ /y .ト、 ! |  ̄ './´ > ´ / '7 /{ { { /´ { ヘ>'´ / / .' ¢ .ヘ ー- _ ´ '´ / V /7Y { ,i ∧ト、 i \ 一 ¨´ .イ .r‐'´7 { L Ⅵj >xミ、 ', \ / { √| | { i r≦{ ≧x ≧=< __ .i | .', 、 j--ミ .\ T=x._== 7 ,/ `ーi ! ', V ,.イ ` < { } / / Y r-、 ヘ ', { ヽ / .` <ー ' { ト、 ,.-} ノ 〉 i | / _ _ --ミ  ̄´ r=ミL....._ ヽ_j ', ! 〃>' ´ ヘ ゝ ' 、 \ ', {'´ ヽ ヘ .ヘ 弋_ ト、 ./ ヽ \ ∧ { ≧x⌒ヽ { ヽ 名前:花京院典明 作品:ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース 登場話数:7話 死因:吸血 スタンス:対主催 関わりの深い人物:ヴァニラ・アイス、神楽、ファバロ・レオーネ 「穿つべきピリオドは――」より登場。 DIOを、そして主催者を打倒する決意を固めた花京院だが、その直後に地上最強の生物―――範馬勇次郎の襲撃を受ける。 『法皇の緑』の応用性を活かして善戦するも、徐々に追い詰められていく花京院。だが…… ガ オ ン ッ ! そこに突如乱入したヴァニラ・アイスの『クリーム』により、範馬勇次郎は命を落とした。 突然の乱入者に対して、花京院は逃走することを選択。体制を整えようとする。 しかし、ヴァニラ・アイスは執拗なまでに花京院を追走するのであった……。 その後、紐状にしたスタンドをウ○コと間違われながらも、夜兎族の少女神楽と行動を共にする。 神楽の直感によってヴァニラ・アイスの待ち伏せを避けて進んだ先で、彼らは戦闘している男女―――ファバロ・レオーネとヴァローナを発見する。 一旦その場を収めようと両名を拘束した花京院。しかし…… ガ オ ン ッ ! その隙を突いてヴァニラ・アイスはヴァローナを殺害。そのまま太陽の光を避けて放送局へと侵入した。 その後、花京院と神楽はファバロを加えた三人で情報交換を行い、放送を聞かずに放送局へ突入。 自らの過失でヴァローナをむざむざ殺させてしまった花京院は、自分への静かな怒りでスタンドを成長させ、神楽とファバロの援護もあって戦闘を有利に進める。 しかし、勇次郎の右腕というヴァニラ・アイスの切り札があったこと。 ヴァニラ・アイスがキャスターと手を結んだことによって膠着状態となる。 その膠着状態を崩したのは全てを壊そうとする存在―――純潔、纏流子であった。 元々疲弊していた上、不意打ちに近い形での流子の攻撃に対応しきれなかった花京院。 最早戦闘不能となった彼にヴァニラ・アイスが迫り、吸血を開始する。 そのことによってヴァニラ・アイスが吸血鬼だと悟った彼は、最期までジョースターの血統を信じながら果てていったのである。 称号:「恐怖を乗り越えた男」 桐間紗路 _ , ,ィ _ ! { ,ィ !l , -、 丶丶. - ‘,┼/- 」i / ,__ 丞 =≠ ` < / ´¨ ̄  ̄≧、 ヽ ヽ / / .! , ', ∨ , ァ _ / / , ! { i 、 ! 、 ', ', / ー―-, _ -―' 丶 ! /! l斗i i ハ', .i.トx.lヽ ! l レイ ‐ ィ ーニ. -‐.>-、 i./.i l .L! l ハ / l .l ∨ ,ィ>¨ニ_T ´  ̄i / , ィ`トハ .l __`  ̄ __ ´ i / >xzzェ/ \ィ´ y'.ィ\.',=≡≡ ≡≡= ノ , / ,ィ \ {( i. l xxxx __ xxxx∠ィ / .,ィ.ノ \丶 丶 l } / ,.イ / (_ 、-' _> _ ゝ ' _/ ィ イ' /,、__ノ  ̄ レ´、iハ/ハ', Ttテ .八/ィリ /ゝ- 「i (⌒丶、_/⌒! \.l. \Y y,ィ__ l / , -、 .! l. \ く ト、 >、. ̄.ノY´ ー ' .i !r― ' ヽ γ 、 ハ ', o ol l. ∨ r、 ,' iゝ _ ィ⌒ヽ / 八 ` < ,' l l l. ∨_ (二) ! ! l ノ _ / ./ >、 .} ,'、,' °゚ ! ハ , .ィ´ 、`i __ ___ , ァ r‐, ./ i ィ_⌒ヽ ´ { ー‐ ' / ノ ノ , -、 / />-.-┴テ´',. ヽ、 / } r ´ ィ , --、 , ' / ¨ / ,' 'ィ_ノ ゝ-- < > ' / _ > ´ ノ γ⌒, l .l .l ∨ Y,/ / _ 二二 __ ー ' , ' / { ノ γ  ̄ ィ⌒ < γ ´ ィ ー イ_/^il i^i__r 、ィ// 〈 r ´ _ ィ ./ / ¨ ー- <__ , __)ー フ /´ l/ ノ `/ ! l ',ー、_.ノl ∨>‐┐ l / / ゝ、 く / ./ > ' .ィ ./ l. l ∨ l ∨ l l し ´ ー‐ ' ./ ノ r  ̄ //! i / ∧ l ', }. l ,'  ̄ L ,,,,,, ィ≦//」 ゝ ' ゝ ' ー ' ゝ'  ̄ ̄ 名前:桐間紗路 作品:ご注文はうさぎですか? 登場話数:7話 死因:射殺(弓矢) スタンス:対主催 関わりの深い人物:小湊るう子 「シャロと殺意なき悪意」より登場。 家バレした直後という悲惨なタイミングで殺し合いに放り込まれた彼女は、その疲弊した精神も合わさってうっかり口に出した言葉から紅林遊月を怒らせてしまう。 その後、遊月の友人である小湊るう子と出会い、アインハルト・ストラトス、三好夏凜の二人とも合流。 その後は四人で情報交換や考察等に勤しんでいたが、第1回放送が終わって空気が変わる。 つい口に出してしまった一言がアインハルトを怒らせ、グループを二つに分断するキッカケを作ってしまった。 再度合流しようとするも、そこに東郷美森とウリスのコンビが襲来。 東郷の放った二本の矢が、無慈悲にも彼女を射殺した。 零した言葉で相手に不快感を覚えさせ、自分を取り繕いながら生きてきた彼女。 そんな彼女がたどり着いたのは、遊月にも、アインハルトたちにも、そしてココアたちにさえも謝ることの叶わない袋小路だった。 称号:「口は災いの元」 越谷小鞠 / ヽ \ / .∧ ./ヽ ヽ ヽ , / .∨ .ヘ ヘ ヽ ∧ / / { .i , }、 ヘ、 , , ;イ 7 λ !、 , i ヘ },.∨ } ヘ ., { / i .{ { ヾ ヽ、 } 7 } i´ ', i }、} i i { ヘ {ヾ,ィfニミ、` ー' リ /ー'"!ィ=ミ、 ノ};∧ } i ソ ii , ヘ ! {i! ,i} ノ ノ {i! ,i} ソ } ./ /! {! ヘ ; `='" '" `=" ノ ./ ! ,' ヽ { ⊂⊃ ' ⊂⊃ ,ィ彡 ノ , , へrミュ r - ‐ - v┐ イ .i , , i .i ,' , ! ! ., , } .{ i i ,オ i ., ノ ヘ i\ i i , イ 7 .、 , ヘ i `..ーi ├ ' .ノ / .、ノ ヘ ! l______,l / ノ ヘ .ヽ / .r=-- 、_,..、 ノ ', _ _,,ィ=--、 ヘ へ、_ / / ヾヽ、 ン/´ ヘ ヾー--‐'" / / { へ、ー-‐'彡" , ∧ ヘ ヽ / ノ i / ヽ` ̄ / 7 , .ヘ ` { Y Y 〉 ヘ、 ``ア 名前:越谷小鞠 作品:のんのんびより 登場話数:2話 死因:圧殺(ゲームセンターの筐体) スタンス:対主催 関わりの深い人物:平和島静雄 「ゲームセンターに行った」より登場。 田舎に住んでいるためにまず行くことのないような娯楽施設に新鮮味を覚える――かと思ったが、状況が状況なのでむしろ不安感を加速させる。 そして最初に遭遇したのは、ブチギレ状態の平和島静雄。 殺す殺すと呟きながらいきなりゲーム筐体を持ち上げてぶん投げるその姿は脅威以外の何でもなく、あっという間に気絶してしまう(しかも漏らして)。 目を覚ました後は小鞠を怖がらせまいと付けた静雄のお面に本気でビビったり、和解して着替えた後は一緒にゲーセンのゲームで遊んだりと微笑ましい光景を繰り広げる。 だが、楽しい時間に終わりを告げた1つの店内放送。 静雄の嫌う折原臨也の名前を使ったそれは、静雄を罠に掛けた上で人の命の重さをあっさりと天秤に掛けた外道、衛宮切嗣のもの。 静雄が席を外したその隙に訪れた切嗣に殴って気絶させられ、最期は頭部に静雄が投げて傾いていたゲーセンの筐体を落とされ、死んでしまうこととなった。 その後は小鞠の死を巡って様々な思惑が飛び交うこととなるのだが、それはまた別のお話。 称号:「外道の被害者」
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変身超人大戦・危機 ◆LuuKRM2PEg 「なのはさん……なのはさん……なのはさん……なのはさん……!?」 「私の名前を、知ってるんですか……?」 「なのはさん……なのはさん……なのはさん……なのはさん……なのはさん……なのはさん……なのはさん……!?」 なのはは問いかけるが少女は答えず、まるで壊れたテープレコーダーのように名前を呟きながら、よろよろと後退した。 「なのはさん、なのはさん、なのはさん、なのはさん、なのはさん、なのはさん、なのはさん、なのはさん、なのはさん、なのはさん、なのはさん、なのはさん、なのはさん、なのはさん、なのはさん、なのはさん……」 「君、しっかりする……ッ!」 「あたしは、あたしは、あたしは、あたしは、知ってる、知らない、知ってる、知らない、思い出せない、誰、なのはさんって、誰、わからない、なのはさん、あこがれてる、なのはさん、目標、どうして、どうして、どうして、どうして、わからない、わからない、わからない、教えて、教えて、教えて、教えて……」 ふらつく少女を再び支えようとした猛の言葉は続かない。 少女は両手で頭を抱えながら俯いて、壊れたように言葉を発した。常軌を逸したその行為に意味や理性など感じられず、狂っているようにも、何かに迷っているようにも見える。 少なくとも、ただごとではないのはなのはも理解できた。何故彼女が自分の名前を知っているのかは気になるが、今はどうでもいい。 そう思った頃には、いつの間にか少女の口は止まっていた。どうなっているのかはわからないが、これはまたとないチャンス。 なのははもう一度声をかけようとした。 「……そっか、そういうことですか」 その呟きと共に、彼女は勢いよく顔を上げる。 少女が今作っている表情は、これまでとは一線を画しているように笑っていた。それも穏やかさや優しさは全く含まれておらず、薄気味悪さしかなのはは感じなかった。 「みぃんな、食べちゃえばいいんですね……楽しい、ご飯の時間だ」 そう言ってゆっくりと立ち上がった少女の背中から大量の蔦が、音の速度で飛び出してくる。それは少女の全身にほんの一瞬で絡みついて、自分の意志を持っているかのように蠢いた。 一体何が起こっているのか? そう思った頃には、がしりと腕を強く掴まれる。びくりと身体を大きく振るわせながら振り向くと、流ノ介が鬼気迫る表情を浮かべているのが見えた。 「ホテルの外に走るぞ、急げ!」 答える暇もなく、腕を引っ張られながら走るのを余儀なくされた。 なのはが足を無理矢理動かしている中、他の四人もホテルに向かって走る音が聞こえる。だからなのはも、反射的に走る勢いを上げた。 置き去りにされた少女がいる場所から、何やら耳障りな音が聞こえてくる。肉や骨が磨り潰されてるような、鼓膜に捉えただけで吐き気を促すような音が。 だからなのはは走る。振り向くことも止まることもしないで、流ノ介の腕を必死に掴みながら走る。 ここで止まったりしたら、どうなるか。それはまだ短い人生しか送っていない彼女でも、容易に想像できる。 手を引っ張ってくれた流ノ介に感謝する暇もなく、なのははホテルの外に出た。 ◆ 栗毛でツインテールが作られた少女を見て、スバル・ナカジマの感情は大いに高ぶっていた。 あの小さな少女と目を合わせた瞬間、忘れていたはずの何かが胸の奥より湧き上がってきている。けれど、その正体がまだ掴めない。 高町なのは。 あの少女の名前は、高町なのはであると本能が告げていた。何故、そう言い切れるのかはスバル自身わからない。 そして、胸の高鳴りや後ろめたさの正体も理解できなかった。 ――正体が知られたからには、誰も逃がすな。 「うん、わかってるよ……全てはノーザ様のためだから。ねえ、マッハキャリバー?」 『その通りですとも、相棒。我が存在意義は、ノーザ様の理想郷を作ることですから』 しかしその疑問は、ソレワターセの声によって塗り潰される。 ソレワターセの力で二回目の変身を行っている中、スバルは狂気に満ちた笑みを浮かべていた。蠢く蔦が人工骨格の形を変え、細胞と臓器が熱くなっていくのを感じるが彼女は気にしていない。 全身が変わっていき、凄まじい熱が蛇のように走る。それは生きながらにして火炙りにされているに等しく、いつものスバルなら絶叫していた。だが今のスバルにとって、むしろ快楽にすらなっている。 ――お前の底に潜む悪魔の心を爆発させろ。そうすればお前はもっと強くなれるぞ、タイプゼロ・セカンド。 「我が名はタイプゼロ・セカンド……ノーザ様のためだけに動く殺戮マシーン」 地獄の底から響く程に低いソレワターセの声に頷いた頃には、既にシャンプーからスバルへと戻っていた。 その瞳に輝く金色は、より強い禍々しさを放っている。 「全てはノーザ様のために……ノーザ様の邪魔者は、みんないなくなってしまえばいいんだ」 それはソレワターセによって己を奪われてから、スバルに初めて芽生えた意思だった。 気付くことはないが、言葉に込められた殺意はスバルだけのものではない。その身に取り込んだシャンプーやゴオマが抱いていた殺意も、ソレワターセによって与えられていた。 「全ては……ノーザ様のためにっ!」 身体に絡まっていた蔦が背中に戻り、そのおぞましい姿を周囲に晒しながら彼女は獲物達の方へ振り向く。その中の数人は姿が変わっていて、ホテルから逃げ出してからすぐに変身をしたのだろうが関係ない。 どうせ、誰一人として残らず餌になるのだから。 ◆ (あれってまさか……!?) ホテルに現れた少女から飛び出した蔦には、明堂院いつきにとって見覚えがあった。 前にブラックホールが復活させたトイマジンとサラマンダー男爵によって、イエロープリキュア達がおもちゃの国に飛ばされたことがあった。その時に、ゲームと称してデザトリアンを始めとしたたくさんの怪物と戦わされたが、みんなで力を合わせて脱出に成功している。 あの少女の全身を包んだ蔦は、おもちゃの国のすごろくにいたソレワターセという怪物ととてもよく似ていた。 ただならぬ気配を察したのか本郷猛と池波流ノ介は、既に変身を果たしている。 猛の全身はバッタを模した黄緑色の仮面と装甲に覆われ、二つの瞳が赤い光を放つ。仮面ライダー一号の首に巻かれた赤いマフラーが、夜風に棚引いた。 胴衣のような模様が刻まれている青い鎧に包まれた流ノ介はその腰から、一本の刀を取り出す。漢字の「水」が模様となったマスクから放たれるシンケンブルーの視線は、その手に握るシンケンマルに負けないくらいに鋭かった。 いつきも懐からシャイニーパフュームを取り出し、窪みにプリキュアの種を入れる。いつも着慣れている私立明堂学園は一瞬で金色に光り輝くワンピースに変わり、ショートヘアーが腰にまで届くほどに長くなった。 「プリキュア! オープン・マイ・ハート!」 その魔法の言葉に答えるように、シャイニーパフュームが眩い輝きを放つ。 いつきはパフュームの中身を全身に吹きつけると、ワンピースが形を変えた。両腕と腹部を露出させた白い上着の胸元に金色のリボンが飾られていて、ヒマワリのようなミニスカートが風に揺れる。 長くなった髪は金色に輝きながら花形の髪飾りによってツインテールとなって、両耳にイヤリングが付けられる。最後に彼女はシャイニーパフュームを腰に添えたことで、ココロパフュームキャリーに包まれた。 身体の奥底から力が溢れ出てくるのを感じて、変身を終えた明堂院いつきは高らかに名乗る。 「陽の光浴びる一輪の花! キュアサンシャイン!」 キュアサンシャインは名前の通りに周囲を照らす輝きを放ちながら、太陽のように堂々と立った。 彼女はホテルから聞こえてくる足音を耳にして、半身の構えを取る。目前から発せられる威圧感が、とても禍々しく感じられたため。 ホテルの扉を潜って現れたのは、チャイナ服を着た少女ではなかった。青いロングヘアーはショートカットになっていて、顔立ちはさっきより少しだけ若い。しかし両目から放たれる金色の輝きが、不気味な雰囲気を感じさせた。 服装もいつの間にかチャイナ服から露出の多い服へと替わっている。胸元を覆う黒いへそ出しシャツにデニム生地の短パン。頭部に巻かれたハチマキと、長袖ジャケットにマントのように棚引く腰布は、どれも白い。 両手には鋼の手甲が装備されていて、両足のローラーブーツに組み込まれたエンジンが唸りをあげていた。 その肌は人間とは思えないほど青白くなっていて、全身の至る所から植物の蔦が生えている。変色した瞳がそれらと相まったことにより、怪物というイメージをその身で体現しているようだった。 「やっぱり……ソレワターセ!」 「ソレワターセ?」 キュアサンシャインの言葉に振り向いたシンケンブルーが疑問の声を漏らす。 「君は、何か知っているのか!?」 「はい! ピーチ達が戦ってたラビリンスって奴らが生み出した敵の一種で、あれを当てられたらどんな物でも一瞬で怪物にされてしまうんです!」 「何だと! だとしたら、彼女を操っているのはノーザという奴の仕業か!?」 「きっとそうです! 多分、今も近くにいるかも……!」 「そうか……!」 シンケンブルーが刀を強く握り締める音がキュアサンシャインの耳に届いた。水のマスクによって見えないが、その表情は激流のように穏やかでないことはわかる。 「スバルさん……!」 そして、背後に立つアインハルト・ストラトスの震える声を聞いて、キュアサンシャインは振り向いた。 鹿目まどかと高町なのはの間に立つアインハルトの顔は、まるでおぞましい物を見るかのように青ざめている。 「アインハルトさん、スバルさんってまさか……!」 「そうですなのはさん……あの人がスバルさんです!」 なのはに答えるアインハルトは徐々に悲痛な面持ちとなってきて、今にも泣き出しそうだった。 キュアサンシャインはもう一度前を向く。アインハルトの話が本当ならば、スバル・ナカジマはソレワターセによって操られていることになる。 「あの人、姿がさっきと違う……!?」 「恐らくスバルを操っているノーザという奴が、何かを彼女に施したのかもしれない……結果、あんな姿になったのだろう」 「そんな! そんなの、あんまりだよ……!」 一号とまどかの憤慨はキュアサンシャインにも理解できた。本当は優しいはずのスバルを無理矢理戦わせる上に、怪物のような姿にさせるのは許せるわけがない。 そのまま一号は、まどかやアインハルトより少し前に立っているなのはに振り向いた。 「なのはちゃん、ここは危険だからまどかちゃんやアインハルトちゃんと一緒に離れるんだ!」 「いいえ、私も戦います! ここでスバルさんを元に戻さないといけませんから……レイジングハート!」 『Yes!』 「セット・アップ!」 『Stand By Ready!』 なのはの手に握られているレイジングハートから桃色の光が放たれ、薄闇を照らす。輝きは一瞬で収まるが、そこに立つなのはの衣服は既に変わっていた。 胸に大きな赤いリボンが付けられた白いドレスのような服を纏っていて、その手にはなのはの身長に届くような長い杖が握られている。 「へ、変身……!」 「武装形態!」 『Cyclone』 高町なのはがバリアジャケットを着て魔導師になった頃には、まどかとアインハルトも変身していた。 支給されていたサイクロンメモリを額に刺したことで、鹿目まどかの身体はサイクロン・ドーパントへと変わっている。右目だけがオレンジ色に輝き、左上半身は風のような装甲が備わっていた。 アインハルト・ストラトスも力強い言葉を告げたことで、十歳以上成長したように背が伸びている。大人のようになったその身体には、黄緑色のコスチュームが包んでいた。 「な、な、な……なのは、なのは、なのは、なのは……なのは、さん?」 三人が変身した後、スバルは変装していた時のように表情を歪ませる。敵意しか感じられなかった金色の瞳に、迷いが生まれているように見えた。 「な、なのは……なの、はさん……あたしは……あたしは、あたしは……!」 「スバルさん、どうしたんですか!?」 「あたしは、あたしは、あたしは、あたしは、あたしは、あたしは……なのはさん、なのはさん、なのはさん、なのはさん……!」 「落ち着いてください、スバルさん!」 「なのはさん、なのはさん、なのはさん、なのはさん、なのはさん、なのはさん、なのはさん、なのはさん、なのはさん、なのはさん、なのはさん、なのはさん、なのはさん、なのはさん、なのはさん……あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ」 なのはは呼びかけるが、スバルはそれに答えず未だに混乱している。 よく見ると、二人のバリアジャケットは形と色がとても似ていた。スバルは未来に生きるなのはの弟子になったから、あえて似せているかもしれない。 今のなのははまだ小さいが、それでもスバルを呼び続けたら元に戻れるかもしれなかった。僅かでも新しい可能性によってキュアサンシャインの中に希望が芽生えるが、安心することはできない。 金色の双眸は迷いで揺れ動いてるように見えるが、それでも凄まじい殺気が収まっていなかった。その視線を直接受けていないキュアサンシャインも、冷や汗を流すくらいに戦慄している。 真っ向から見られているなのははもっと辛いはずなのに、それでもスバルを呼びかけていた。 「あ、あ、あ、あ、あ……あああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」 しかしなのはの純粋な思いに対する答えは、激情に満ちたスバルの叫びだけだった。彼女の声色は植物を震撼させる程に凄まじく、キュアサンシャインの肌に容赦なく突き刺さる。 突風のような咆吼で葉っぱが舞い狂う中、続くようにスバルの全身からどす黒いオーラが放たれた。続けざまに迫る衝撃を前に、キュアサンシャインは何とか吹き飛ばされないように踏ん張った瞬間に見た。 スバルが猛獣のような雄叫びを発しながら地面を蹴って、勢いよくなのはに迫るのを。 「ああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」 「まずいっ!」 反射的に飛んだキュアサンシャインはなのはの前に立ち、両腕を真っ直ぐに向ける。 怒濤の勢いでスバルが接近する影響によって地面が抉れる音を耳にしながら、腕に力を込めた。 「があああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」 「サンフラワー・イージスッ!」 金色に輝くヒマワリ型の巨大なバリアが現れ、スバルの拳を阻むように現れる。激突の衝撃によって轟音が響き渡り、両手に痺れが走ってキュアサンシャインは顔を顰めた。 続けざまに連続で拳が叩き込まれるが怯まない。パンチ一発だけでも、普通のデザトリアンを軽く上回っているかもしれないが、ここで諦めたらなのはが危なかった。 「いつきさん!?」 「私のことはいいから、後ろから離れて!」 「……はい!」 荒れ狂ったようなスバルの叫びを余所に、キュアサンシャインは後ろにいるなのは達に呼びかける。そのおかげか、彼女達は離れてくれた。 高く跳び上がったなのはを追うように、スバルはパンチを止めて上空を見上げる。それが彼女にとって致命的な隙となり、一号とシンケンブルーが飛びかかった。 「ライダーパアアアアアアァァァァァンチッ!」 「はあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」 一号は左から拳を叩き込もうと、シンケンブルーはシンケンマルを構えて右から迫る。しかしスバルはどちらかに振り向くことはせず、両手で彼らの攻撃を受け止めた。 このままでは二人は投げ飛ばされるかもしれないが、その前にキュアサンシャインはバリアを消して、両手に力を込める。すると掌より眩い輝きが発せられ、目の前の三人を照らした。 「サンシャイン・フラアアアアアァァァァァッシュ!」 キュアサンシャインが裂帛の叫びと共に放った光線はスバルだけを飲み込んで吹き飛ばし、一号とシンケンブルーを開放する。そのまま一直線に進んだ光の影響で闇は照らされていき、辺りに日光の暖かさを残した。 世界に生きる多くの人々にとって希望をもたらし、全てのプリキュアの力となる眩い光は広がるが、キュアサンシャインは全く安心できない。 数メートル先の距離まで吹き飛ぶ際に、スバルの身体を支配していたソレワターセにもダメージがあると思っていた。一号とシンケンブルーのおかげで、防御や回避の暇もなかったのだから。 しかし、スバルは何事もなかったかのように上体を起こして、そのまま立ちあがっていく。彼女の全身から生えたソレワターセの根っこだって、一本も減っていない。 ソレワターセはとても強いし、他のプリキュアと力を合わせなければ倒せないのは知っていたが、それでもまともにダメージを与えられないのは辛かった。 「まぶしい……なのはさんも、まぶしい、まぶしい、まぶしい、なのはさん、なのはさん、まぶしい、まぶしい、まぶしい、まぶしい!」 そして光線を浴びたスバルは苦しそうに両手で顔を覆っているのを見て、キュアサンシャインは目を背けたくなるような衝動に駆られる。しかし彼女はスバルの姿を真っ直ぐに見つめていた。 ここで少しでも躊躇ったりしたらスバルを二度と助けられなくなるかもしれないし、何よりもなのはやアインハルトが悲しんでしまう。今は心を鬼にしてでも、ソレワターセに捕まった彼女を助けないといけない。 「スバルさん、お願いだから私の話を聞いてください!」 「なのはさん、なのはさん、なのはさん、なのはさん、なのはさん、なのはさんが、なのはさんが、なのはさんが……」 「スバルさんっ!」 「待つんだ、なのはちゃん!」 いつの間にか地面に下りていたなのははスバルを必死に呼び続けている。彼女はそのまま前に出ようとしたが、一号によって制止された。 「さっきの戦いでもそうだが、今のスバルは呼びかけて止まるような相手じゃない! 下手にそんなことをしても、君が殺されるだけだ!」 「でも、スバルさんは私の名前を呼んでました! だから、このまま呼び続ければスバルさんもきっと……!」 「君一人で、無理をしようとするな!」 仮面から放たれる無機質な雰囲気とは対照的で、力強い励ましの言葉が辺りに響く。 そのまま一号はキュアサンシャインの方に振り向いた。 「サンシャイン、君が出したあの光があればスバルを元に戻せるのか?」 「一発じゃ無理ですけど、何発か打ち込めばあの人の中にいるソレワターセが消える可能性はあります!」 「そうか、わかった! なら君は彼女を元に戻すためにそれを続けてくれ! ただし、無理はするんじゃないぞ!」 「はい!」 耳にするだけで心の底から力が溢れ出てくるのを感じて、キュアサンシャインは一号に頷く。 「みんな、ここでスバルを何としてでも助けるぞ! まどかちゃん、それになのはちゃんやアインハルトちゃんはできるだけ後ろに下がりながらスバルを呼び続けるんだ! ただし、危険になったら逃げてくれ!」 「「「わかりました!」」」 「シンケンブルー! 俺と一緒にできるだけスバルの動きを止めて欲しいが、頼めるか?」 「お安い御用だ!」 「そうか! だが傷口が開いたら、すぐにでも退くんだ……いいな!」 「かたじけない!」 「よし……行くぞ!」 まるで頼れるリーダーのような印象が一号の声から放たれていて、この島のどこかにいるはずのキュアムーンライトを思い出させた。 始まりの会場で加頭順に対して宣戦布告をした時からそうだったが、やはり本郷猛は信頼できるとキュアサンシャインは思う。 「なのはさんはまぶしい、まぶしい、まぶしい、まぶしい、まぶしい、まぶしい、まぶしい」 しかしそんな希望を一瞬で台無しにするかのようなスバルの呟きが、ここから少し離れた場所より発せられていた。ようやくスバルが両手を顔から離した頃には、一号とシンケンブルーが飛びかかり、続くようにキュアサンシャインも地面を蹴って走り出す。 呪いのような言葉と共に、スバルは一号を叩き潰そうと勢いよく振るった拳は避けられた。続くように回し蹴りも繰り出すが、一号は背後に飛んだので掠りもしない。 「ハァッ!」 そこからシンケンブルーは斬りかかるが、スバルの背中から飛び出したソレワターセの触手が盾のようになって刃を防ぐ。シンケンブルーはそれに構わず刀を振るうも、その度に耳障りな金属音が響くだけ。 植物にしか見えないそれは、シンケンマルの硬度を大きく超えていた。 一方でスバルはシンケンブルーに目もくれず、一号の攻撃を捌き続けている。前方から放たれる一号の拳を避けながら、視界の外から迫るシンケンブルーの斬撃を防いでいて防御に死角がなかった。 「くそっ!」 シンケンブルーは業を煮やしたのか、舌打ちをしながら一旦背後に飛ぶ。 彼と交代するようにキュアサンシャインは前に出ると、スバルが振り向きながらパンチを放ってきた。容赦のない拳に対してキュアサンシャインは少しだけ体勢を低くして避けて、反撃の掌底をスバルの腹部に打ち込む。 激突によって鈍い音が響くも、スバルはほんの少し後退するだけ。まともなダメージになってないだろうが、それなら攻撃を続けるしかなかった。 獣のような唸り声と共にスバルは右足で蹴りを繰り出すが、キュアサンシャインは左腕を掲げてそれを防ぐ。その衝撃はデザトリアンに直接殴られたかのように重かったが、両足に力を込めて吹き飛ばされないように踏ん張った。 腕に鈍い痛みが走って思わず表情を歪めるが何とか堪え、受け止めた足を弾いてスバルを蹌踉めかせる。キュアサンシャインはその隙を逃さずに拳を叩き込もうとするが、スバルはすぐに体勢を立て直して後方に飛んだ。 二人の間に数歩分の距離が開いて、その両端に立つキュアサンシャインとスバルの視線が激突する。 「まぶしい、ひかり、まぶしい、たいよう、まぶしい、なのはさん、まぶしい、さんしゃいん、まぶしい、まぶしい、まぶしい……」 両目に宿る金色の輝きからは、ダークプリキュアとはまた違う意味の強いおぞましさが感じられた。ソレワターセのせいで理性をほとんど無くしてしまったせいか、世界を砂漠にさせたデザートデビルのように見える。 そしてもう一つ。深い悲しみがスバルの瞳から感じられて、いつ泣き出してもおかしくなかった。本当はスバルだって戦いなんかやりたくないだろうし、人を傷つけるのは辛いかもしれない。 そんな姿を大切な人に見られるのはどれだけ苦しいのか……考えただけでも、キュアサンシャインの胸は痛む。 だから、これ以上スバルを悲しませたくなかった。 「まぶしい、まぶしい、まぶしい、まぶしい、まぶしい、まぶしいいぃぃぃぃぃぃぃぃ!」 まるで助けを求めているようにも聞こえる声とは反対に、スバルは疾走してくる。 花火が鳴り響くような轟音と共に地面が砕け散って、ジェット機に匹敵する程の速度で迫りながら拳を掲げていた。 突進してくるスバルを前にキュアサンシャインは素早く構える。その時だった。 「危ないっ!」 ややくぐもったサイクロン・ドーパントの叫びが聞こえた瞬間、凄まじい突風が視界の外より吹いてくる。その流れにスバルは巻き込まれた事で動きを阻害されたのか、足を止めた。 サイクロン・ドーパントの方に振り向いたスバルは凄まじい風を受けても進もうとするが、重りを付けたかのように鈍くなっている。 台風が吹き荒れるような轟音が鼓膜を刺激する中、サイクロン・ドーパントがキュアサンシャインの元に駆け寄ってきた。 「いつきさん、大丈夫ですか!?」 「ありがとう! サイクロン……で、いいのかな?」 「はい! 今の私は、本郷さんと同じ仮面ライダーですから!」 ガイアメモリの力で異形に変わったまどかは嬉しそうな声で答える。 しかしキュアサンシャインは素直に喜べない。ガイアメモリはあの順が怪物になるために使っていた物だから、どう考えても怪しかった。 でも今はそれに触れている時ではない。まどかがガイアメモリを使ったおかげで助かったのは事実だから、その優しさと勇気に感謝しなければならなかった。 「そっか……でも、無理はしないで!」 「わかってます!」 そう言葉を交わして、キュアサンシャインとサイクロン・ドーパントは前を向く。 振り向いた先では、突風の圧力から解放されたスバルの攻撃を一号とシンケンブルーが捌きながら反撃して、時折なのはとアインハルトがソレワターセの触手を弾いている光景が見えた。 しかし数では勝っているものの、有利な戦いとは呼べずにようやく互角にまで届く程度だった。ソレワターセが強すぎるのもあるが、それ以上に四人とも本気で戦えていない。 ここで下手に本気を出してしまっては操られているスバルに怪我を負わせてしまうため、四人とも力を出せなくて不利な戦いになっている。 そんな中でもスバルは一瞬だけキュアサンシャインの方に振り向いて、背中からソレワターセの触手を勢いよく出してきた。 「危ないっ!」 サイクロン・ドーパントの前に素早く回って、両手を前に突き足して金色のバリアを張る。空気を裂きながら迫る数本の触手は、キュアサンシャインのサンフラワー・イージスと一瞬で衝突した。 しかし触手を使った攻撃はそれで止まらず、鞭のようにしなりながらバリアを叩いてくる。その威力は今までの攻撃よりも強いように思えた。 しかもこちらに攻撃している一方で、スバルは残りの四人を相手に応戦している。攻撃はほとんど通さず、そこから力強い反撃をしていた。 「このままじゃ……みんなが!」 そんな彼らが心配なのか、サイクロン・ドーパントはバリアの外に出て行ってしまい、飛び交う触手を突風で吹き飛ばしながらスバルの元に走る。 「待って、いきなり前に出ちゃ駄目!」 キュアサンシャインは呼び止めるがサイクロン・ドーパントは止まらず、ソレワターセの攻撃を風で防いでいるが、時折先端が皮膚を掠っていた。それでも、お構いなしに彼女は進んでいる。 しかしそんなことをさせても危なくなるだけだから、サイクロン・ドーパントを守るためにもキュアサンシャインはバリアを消して走り出した。 ◆ 「ほう、六人が相手でも互角以上に渡り合いますか……何とも、有能ですなぁ」 「恐らく、さっき取り込んだコウモリ男の影響もあるわね。あれも栄養になっているでしょうから」 「だとすると、奴はいい獲物だったということになりますな」 冷たい風の流れる木々の間から、ソレワターセの力によってノーザの操り人形となったスバル・ナカジマの戦いを眺める筋殻アクマロは、素直にそう口を零す。 シャンプーに化けたスバルがホテルに突入して六人を騙そうとしたが、中にいた二人の小娘が原因で失敗に終わった。その原因である高町なのはという少女を前にして、スバルは異様なまでに混乱しているが、それでも戦いは有利に見える。 「それにしても、あのシンケンブルーがここにいるとは実に都合がいい。このまま、潰してほしいものですな」 「ええ……あなたの悲願を達成するためにもね」 ふと、アクマロはノーザの方に振り向いた。 スバルが本郷猛達を騙す計画が狂っただけでなく、キュアサンシャインという未知のプリキュアが現れた。それにも関らずしてノーザは涼しい笑みを浮かべている。 無論、慌てふためかれるよりは信用できるがそれにしても落ち着きすぎていた。むしろ、都合のいいように計画が進んでいるようにも見える。 「ノーザさん、あなたは悔しくないのですかな? せっかくの計画を、あのような小娘どもに潰されたのですから」 「騙せなかったのは確かに残念だけど、それ以上に面白い物があるわ……あの高町なのはとかいう小娘よ」 「ほう?」 笑みを浮かべているノーザが見ている戦いの場に、アクマロは再び視線を移した。 そこでは白いバリアジャケットを着ているなのはがスバルの攻撃を防ぎながら、必死に止まるように呼びかけているのが見える。しかしソレワターセの力によって、スバルが止まることはない。 マッハキャリバーが言うにはなのはとスバルは何らかの繋がりがあるらしいが別にどうでもいい。 アクマロは一刻も早くスバルがなのはを殺して、そこから極上の絶望が生まれるのを期待していた。 「もしや、スバルがあのなのはとやらを殺すのをノーザさんも願っておりますかな?」 「そうだけど……ただ倒すだけじゃ面白くないでしょ? ただ倒すだけじゃ」 「ただ倒すだけでは……?」 そう語るノーザの顔と言葉にアクマロは疑問を抱く。 彼女の笑顔からは、人々の嘆きを糧とする外道衆のように確かな邪念が感じられた。まるで、それを見るだけで弱き人間を震え上がらせることができる程に。 十中八九、何かを企んでいるのは確実だった。 「ノーザさん、あなたは何をなさるおつもりですか?」 「今はまだ内緒よ。アクマロ君だって、楽しみは後にとっておきたいでしょう?」 「なるほど」 そう言うからには大層素晴らしい計画なのだろうと思い、アクマロは追求をやめる。ここで無理に聞き出したところで、知った時の喜びが減るだけ。今はノーザの計画とやらが成就するのを、待てばいい。 微かな期待を胸に抱いた頃、ノーザは前方に足を進めていた。 「おや、どうなされたのですかなノーザさん?」 アクマロは疑問をぶつけるが、ノーザから返ってきたのは「スイッチオーバー」という単語のみ。 その言葉が一体何を意味するのか。アクマロが考える間もなく、ノーザの姿が一瞬で変わっていく。腰にまで届く髪は黒から紫に染まって、ドレスも派手で不気味な色に変貌した。 ノーザは戦うために変身したのだと、アクマロは知る。一見するとただの人間にしか見えないが、その身体から放たれる威圧感がただ者ではないと語っていた。 「これから、極上の絶望と悲鳴を集めるわ」 「極上の絶望と悲鳴……ですか?」 「ええ、それにこのまま戦いを長引かせたら誰か一人でも逃げられてしまう可能性があるわ。そうなる前に私も行かないとね……」 背中を向けられているので表情は見えないが、妙に上機嫌な声だったので笑っていることが容易に想像できた。 知略に長けると思われるノーザがわざわざ戦場に出向くとは、余程の策があるのだろう。それもあの場を更に掻き乱すだけではなく、外道衆の糧ともなる負の感情を一瞬で溜められる程の。 それにいくらスバルとはいえ、人の域を超越した戦闘能力を持つ戦士達を六人も相手にしては誰かしら取り逃す可能性も否定できない。それで他の参加者と結託されて情報を伝えられては、裏目がんどう返しの術への道も遠くなる可能性がある。 今後の不穏分子を潰すという意味でも、確かにノーザも戦う必要があるかもしれなかった。 「宜しい。ならばこの筋殻アクマロめも、ノーザさんにお供いたしましょう」 そしてまたアクマロも両手に武器を携えながら、歩を進める。右手には普段愛用している削身断頭笏を、左手には三途の川に潜むナナシ連中が持つ刀が、存在意義を証明するかのようにそれぞれの刃を輝かせていた。 ノーザが言うには、両方ともシャンプーの支給品として渡されていたらしい。あのような己の力量も弁えない小娘が持っていたのは腹立たしいが、こうして戻った以上は考えても仕方がない。 「あら、本当にいいのかしら?」 「むしろ、我が望むことですから……こうして、悲劇の中に飛び込んでいくのは」 「そう……なら、私はあなたのことを応援してるわ」 ノーザの激励から感じられるのは、極寒の地を超える程の冷たさと隠す気のない悪意だけ。 明らかな嘘と感じられるくらいに冷酷で、本当はアクマロのことなど何一つ心配していないのは一瞬で察することができる。 しかしアクマロにとってはむしろそれが何よりも心地よかった。外道衆にとって絆や温かさなど、虫けらの価値すら持たない。 裏切りと悲劇こそが、外道にとって極上の酒にも勝るくらいに美味たる代物だった。 「はは、ご心配いただき心の底から嬉しゅうございます……!」 そんなノーザに対する恩返しとして、アクマロもまた邪念に満ちた言葉を贈る。彼もまた、ノーザを心から信頼しているわけではなかった。 いくら数多の世界を把握する組織の幹部だからと言って、それが外道衆に勝る要因になるわけではない。所詮は地獄への扉を開くために必要な、使い捨てのコマに過ぎなかった。 そしてそれはノーザも同じ。これはこの殺し合いの場で、どちらが先に己の欲望を叶えられるかの競い合いだった。 (さて、ノーザさん。お手並み拝見とさせて頂きましょう……あんたさんが一体、どんな悲劇を生んでくれるのかを) 宿敵シンケンジャーの一味であるシンケンブルーへの殺意と、ノーザに対する期待。それら二つを胸にしながらアクマロは戦場へと駆け抜けていった。 ◆ もうこれ以上、誰も死なせたくない。 この殺し合いを開いたキュウべぇや加頭順の言いなりになんて、なりたくない。 操られてしまった人を、この手で助けたい。 今日を生きているはずのみんなを、一人も犠牲にしたくない。 人を助けたいという、そんな純粋な願いだけを胸にした鹿目まどかは頼れる本郷達の力になろうと思って、サイクロン・ドーパントの力を得た。しかし現実はそんな彼女の願いを嘲笑うかのように、何も変わらない。 「ううううううう……あああああああぁぁぁぁぁぁぁ!」 そして今も、ノーザという女の人に操られてしまったスバル・ナカジマの喉から、獰猛な肉食獣すらも震え上がらせてしまう程、凄まじい咆吼が発せられた。 それによって空気も音を鳴らしながら振動して、サイクロン・ドーパントの肌に突き刺さる。もしもまどかのままだったら、確実に汗を流しながら怯えていたかもしれない。 しかし今の彼女は、ドーパントに変身した影響で恐怖心がそんなになかった。誰かを守りたいという強い決意が、皮肉にも精神に影響を及ぼすガイアメモリの毒素によって増幅されている。 同時にまどか自身の平常心も失っているが、幸か不幸かそれに気付いていない。そのおかげで、結果的には彼女の願いが叶っているのだから。 「お願いです、止まってください!」 そして今も、スバルを止めるためにサイクロン・ドーパントは呼びかけながら両手を前に出して突風を使う。風の勢いにスバルは飲み込まれるが、両足に付いたエンジンを唸らせながら突進してくる。サイクロン・ドーパントは風力を強めるが、止まらない。 「なのはさん、なのはさん、なのはさん、なのはさん、なのはさん、まぶしい、まぶしい!」 「ひっ……!」 両目をギラギラと輝かせるスバルと目線があって、森の中でも抱いた恐怖がサイクロン・ドーパントの中に蘇った。心臓を鷲掴みにされているような気分になって無意識の内に力を緩めてしまい、それが致命的な隙となる。 L字型を作るように曲がるスバルの左腕が輝いたが、サイクロン・ドーパントがそれを前に何かをすることはできない。 「リボルバー……シュートッ!」 光はスバルの手中でボールのように圧縮されていき、弾丸のように勢いよく発射された。 先程は狙いに入ってなかったので当たらなかったが今は違う。ターゲットとなったサイクロン・ドーパントの右肩に容赦なく激突し、周囲に爆音を響かせた。 「きゃああああああぁぁぁぁぁぁぁっ!」 悲痛な叫び声と共に宙を舞った後、その身体は地面に叩き付けられる。まるで腕が千切れ飛ぶと思うほどの激痛が走り、サイクロン・ドーパントは恐る恐る目を移す。風のような体表は黒く焦げているが、何とか繋がっていた。 しかしそれに喜ぶ暇もなく、突風の圧力から開放されたスバルが突進してくるのをサイクロン・ドーパントは見る。だが、その道をキュアサンシャインとシンケンブルーが防いでくれた。 二人がスバルを止めている隙に、倒れたサイクロン・ドーパントの元へ一号が駆けつける。 「大丈夫か、まどかちゃん!?」 そして一号に支えられながら、サイクロン・ドーパントはゆっくりと立ち上がった。 「酷い怪我だ……まどかちゃん、やっぱり君はなのはちゃんやアインハルトちゃんと一緒に早くここから――」 「いいえ、私なら大丈夫です! こんな怪我、どうってことありません!」 「しかし!」 「心配してくれて、ありがとうございます! でも私も、スバルさんを元に戻す手伝いをしたいんです!」 一号の言葉を無理矢理遮りながら、サイクロン・ドーパントは痛む身体に鞭を打って再び走る。後ろから呼び止める声が聞こえるが、今の彼女には目の前で起こっている戦いの方が何よりも重要だった。 戦っている四人の仲間達はスバルの攻撃によって傷付いて倒れるが、すぐに立ち上がる。心配してくれる一号には少しだけ悪いけど、誰かが戦っているのに自分は見ているだけなんてもう嫌だった。 それに魔法少女になったみんなだって、どんなに傷付いても決して諦めないで魔女と戦っていたから、ちょっとの痛みなど耐えなければならない。 (ここにはほむらちゃん……それに死んだはずのみんなだって、きっといる! だから、みんなに会うまでは挫けてなんかいられないよ!) そうやって自分に言い聞かせて、湧き上がってきた恐怖を無理して勇気という感情で埋め尽くそうとする。それは鹿目まどかが元々持っていた物ではなく、ガイアメモリの毒素が精神を大いに高ぶらせた結果、生み出された感情だった。 しかしいくら強くなったからといって、元々鹿目まどかに特別な力など何一つ持たない普通の女子中学生に過ぎない。それでガイアメモリを使ってドーパントとなっても、この世界では特筆した戦闘力を得たことにならなかった。 キュゥべえはまどかには莫大なる潜在能力が宿っていると言ったが、だからといってドーパントとなっただけの彼女に何かをもたらすことはない。 サイクロン・ドーパントの取った選択は勇気と呼べる代物ではなく、無謀以外の何物でもなかった。しかし、当の本人はそんなことなど微塵も考えていない。 この力さえあればみんなを助けられると、心の底から思っていた。 「ディバイン――」 「ディバイン――」 サイクロン・ドーパントの目前で、なのはとスバルは同じ言葉を紡ぎ始めている。 なのはが構えたレイジングハートの先端からを桃色の光が発せられるように、腰を落としたスバルの右手から漆黒の輝きが空気を揺らしながら広がった。 彼女たちの足元には色違いの魔法陣がゆっくりと回転していく。 時系列順で読む Back 変身超人大戦・開幕Next 変身超人大戦・襲来 投下順で読む Back 変身超人大戦・開幕Next 変身超人大戦・襲来 Back 変身超人大戦・開幕 本郷猛 Next 変身超人大戦・襲来 Back 変身超人大戦・開幕 沖一也 Next 変身超人大戦・襲来 Back 変身超人大戦・開幕 明堂院いつき Next 変身超人大戦・襲来 Back 変身超人大戦・開幕 ノーザ Next 変身超人大戦・襲来 Back 変身超人大戦・開幕 高町なのは Next 変身超人大戦・襲来 Back 変身超人大戦・開幕 スバル・ナカジマ Next 変身超人大戦・襲来 Back 変身超人大戦・開幕 アインハルト・ストラトス Next 変身超人大戦・襲来 Back 変身超人大戦・開幕 鹿目まどか Next 変身超人大戦・襲来 Back 変身超人大戦・開幕 ズ・ゴオマ・グ Next 変身超人大戦・襲来 Back 変身超人大戦・開幕 池波流ノ介 Next 変身超人大戦・襲来 Back 変身超人大戦・開幕 筋殻アクマロ Next 変身超人大戦・襲来
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スチールヴィジルSteel Vigil クルザス中央高地の神意の地にある対竜要塞。 山の都「イシュガルド」を護る4つの塔のひとつ。 元は四大名家「アインハルト家」が管轄していたが、現在は廃墟となっている。 スヴァラとの因縁 第七霊災直後に黄竜「スヴァラ」に率いられたドラゴン族の急襲を受け崩壊。 この時、飛来した黄竜の使徒「ナウル」によって、アインハルト家の三男が殺されている。 現在、フォルタン家の騎兵団が奪還を試みており、しばしば飛来するスヴァラの迎撃作戦が行われている。 名前の由来 旧FF14時代の表記は「鋼の塔」。 これが新生に伴い、英語表記である「スチールヴィジル」となった。 対岸にある「ストーンヴィジル(Stone Vigil)」と対を成す意味があるのだろう。 ちなみに、旧FF14時代には、スチールとストーンの両要塞に加え、 西部高地に「暮の塔:ダスクヴィジル(Dusk Vigil)」、 頭部高地に「暁の塔:ドーンヴィジル(Dawn Vigil)」が存在していた。